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在宅訪問診療とは?
訪問診療と往診の違いについて
世間一般では「訪問診療」も「往診」も一緒くたにして「往診」と言っていることが多いのですが、実は、明確な違いがあります。
在宅訪問診療とは?
「在宅訪問診療」とは「在宅医療計画書(訪問診療同意書)」を個別に作成し、これに署名していただいた場合に、定期的・計画的に訪問する医療のことを指しています。
簡単に言うと 、通院が難しい方のところに、定期薬を出しに行くための診療と言えるでしょう。

往診(緊急往診)とは?
往診というのは、家族やご本人の要請に基づき、緊急に駆けつける医療のことをさしております。
こちらは緊急時の医療ですので、「緊急往診」と呼ばれることもあります。
緊急時の医療ですので「計画書」にサインを頂いていない場合でも「来てください」という要請に従って駆けつける医療です。
ですから、通院の患者様からでも、要請を受け付ければ、緊急に駆けつけることになります。

往診も原則保険診療なのですが、大したことのない病状で往診を依頼してしまった場合には、医療保険が面倒をみてくれませんので「全額自己負担」ということになります。
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